龍宮神社の石蔵
■龍宮神社由来
当社は明治2年国有地払い下げの折、榎本武揚が小祠を設けて榎本家の遠祖である桓武天皇を奉祀し、同9年移民の安意を図るため「北海鎮護」の額を献納。同17年龍宮殿と称し、同29年7月本間豊雄(初代社司)が土地・社宇一切を譲り受け、これを神社に寄付し神職として奉仕。同31年4月龍宮神社と改称し、大正5年3月村社に列格。昭和3年9月郷社に昇格し、神饌幣帛料供進神社に指定。大正15年造営会が組織され昭和16年社殿改築。昭和21年宗教法人。
<北海道神社庁公式ホームページ>
■石蔵
蔵の妻には「○に志」の印が刻まれており、質屋を営んでいた平野鹿造氏が明治末に建立。「志」は「志ちや」から採ったと思われる。その後、別の所有者に移ったのち、2002年に龍宮神社所有。
■使用履歴
明治後期 平野質店として建設
2002年 龍宮神社所有
2012年 左蔵をラーメン店に賃貸 2018年 ラーメン店移転
2022年 右蔵をワイン貯蔵用に賃貸 2024年 ワイン貯蔵移転
■所有者の希望
この石蔵は左右あり、両方空き家で、両方でも片側でも賃貸は可能です。
ただし、隣に「認定こども園いなほ幼稚園」が併設されているため、危険性や騒音は避けなければなりません。たとえば「カフェ」「レストラン」「ショップ」「工房」などを希望します。また駐車スペースは狭く子供たちに危険性もあることから、使用者のみ1台分とご了承ください。
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