色内2丁目、今注目を集める北運河エリアの石蔵です。
明治時代に新潟から小樽に渡ってきた川又健一郎氏が茶、紙、文房具を商う川又商店をこの場所で開きました。当時、川又商店の蔵としてつくられたこの建物は、数ある石蔵の中でも非常にしっかりとした造りで、2階建の内部は外からの見た目よりずっと広さを感じます。
小樽の歴史をこの場所で見守ってきた石蔵は、この建物自身も小樽とそこで暮らす人々の歴史を刻み、歴史的な建物が数多くある色内エリアの中でも一際威厳と存在感を感じさせます。
 

2020年1月23日追記:

隣の建物と繋がっていた通路とその屋根が取り払われ、完全に独立した建物となりました。1階部分の床は古材を利用して床上げし、床下は配管スペースとして利用可能です。
壁と天井は建物本来の木骨を活かしながら、断熱材を入れていますので石蔵特有の寒さも緩和されています。

[内装工事中の様子]

[天井にはこれから断熱材が入ります]

[階段は使い勝手を考え、元の向きとは逆向きに架け替えられました]

 

■所在地/小樽市色内2丁目4-7
■建築年/明治37年頃
■構造/石造2階建
■2019年8月 屋根・基礎改修済み
■2020年1月床板張り直し、壁・天井に断熱材敷設
■賃貸希望

掲載されている建物は、大変長い間、この小樽で頑張ってきた建物です。
風雪に耐えてきました。

素晴らしい建物ですが、年齢を重ねた分、老化もみられ、
​そのままでは断熱性気密性はありません。また、現在の建築基準法には適合していません。

これらをご承知おきの上、ご利用ください。