■旧船水邸

大正10(1921)年築の古民家です。現所有者の曽祖父が建てたようです。曽祖父と祖父は「塗り師」という職人でした。まさに職人坂の由緒を豊にしてくれる歴史的背景があります。

近隣は閑静な住宅街で、建物の向かいには赴きある長屋、その隣には小公園、建物の隣には小さな道路を挟んで相生会館があります。

 

■所有者の条件

外観の風情を損なわなければ改築自由です。

 

■問題点

冬期間(12〜3月)は除排雪が必要です。すぐ近くの古民家に除排雪業者が親切に応じてくれます。

 

 

令和3年現在99年の年輪を重ねた木造二階立ての古民家です。手前左には車2台分の空き地、建物左にも屋根付き駐車場があります。

 

屋根の庇がいかにも古風です。コンクリートブロックの塀で囲まれ、内部には樹木もあります。

 

内観も昭和そのもので、縁側もついています。

 

柱の補強は必要です。現状は仮補強の状態です。畳を剥がずと囲炉裏があります。

 

正面玄関の引き戸は古風で是非残したいものです。

 

床の間の欄間も古風です。

 

この板の間手前にはトイレ(ウオッシュレット)や風呂があり、車庫に通じています。

 

二階への階段も古風で、手摺りもついています。

 

二階は二間で障子が美しく映えます。

 

右側の建物が旧船水邸で、向かいに長屋、石段を登り坂道を上がると水天宮です。

ここから徒歩3分で堺町のメルヘン交差点です。絶好の環境です。

掲載されている建物は、大変長い間、この小樽で頑張ってきた建物です。
風雪に耐えてきました。

素晴らしい建物ですが、年齢を重ねた分、老化もみられ、
​そのままでは断熱性気密性はありません。また、現在の建築基準法には適合していません。

これらをご承知おきの上、ご利用ください。